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苦土石灰

雨に似合う花といえばアジサイです。庭や鉢で育てている方も多いかと思います。よく赤色のアジサイが赤紫色になったなど、アジサイの花色が育てているうちに変化した話しを耳にします。品種にもよりますが、アジサイの花は土が酸性であれば紫色に、アルカリ性であれば赤色に変化する性質があります。日本の土地はもともと酸性土であるため、赤色品種のアジサイを庭に植えるとしだいに紫かかった色(赤紫色)に変化します。鉢植えでも根酸(根から出る酸)の影響で土はしだいに酸性になり、同様なことが起こります。鮮やかな赤色を維持するには苦土石灰(土をアルカリ性に傾ける)を毎年、土に混ぜておくとよいです(100g/?、1g/土?)。なお紫色品種のアジサイでは酸性で鮮やかな色が出るので苦土石灰を施すと逆効果になります(中間色になる)。紫色のアジサイは日本の風土に合った花木といえます。
 同じ株から赤と紫色の花が同時に咲いたという面白い話しもあります。これは土の酸性度が狭い範囲で微妙に異なる土地で起こります。また枝と根が各々、対になって繋がっていることで、同じ株でも酸性土壌側に伸びている根とつながりのある枝には紫色の花が、アルカリ性土壌側に伸びている根とつながりのある枝には赤色の花が咲くという訳です。 

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2008年07月02日 12:03に投稿されたエントリーのページです。

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